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『島根放浪記2 in 出雲大社参拝の旅』


〜良縁祈願再び……の前に柿フィーバー?〜


 どうも、はじめまして&ご無沙汰しております。Nagaleです。

 毎度お馴染みを通り越して順調にマンネリ化が進んでいる放浪シリーズ……ですが、今回は久々の地方編となりました。
 本来、地方シリーズはもう少しコンスタントにお届けできればと思っていたものの、歳を重ねてくると旅行意欲もなかなか起きず(コミケ参加意欲が低下したのと似たような状態に……)、年1〜2回程度の東京放浪(地味に出張含)程度で収まる数年を過ごしてしまいました。
 実際、今年に関しても、流石にそろそろ地方を、と思いつつ思うだけの一年になる可能性が地味に高かったのですが、そんな折、10月に予定していた内地(本州)の友達(残響さん)の来道が諸般の事情で延期に。
 遠方から来道してくれるだけでも結構な予算になることは自分が身を持って知っていますし、気軽に云々というには一寸距離が離れている(直線距離で約1100km、乗り継ぎだと約1500km)から仕方が無いですよ……ということで、その件自体は全く問題なく終了(延期)したのですが、逆に手隙になったのは自分。
 その時期は自分もそれなりに閑散期で、予定が立ち消えになった以上、自分が久々に何処か地方に出かけますかね……、と某サイコロの旅よろしく候補地を6通り作ってみたりしたのですが、流石にダイスで決めるほどの若さは無く。

 ……若かったら本当にダイスの目に従ったと思うんですけどね(w;

 で、結局辿り着いた結論としては「残響さんの来道が延期になったなら、自分から残響さんに会いに行けばいいや」という正しくも間違ったオチ。
 奇しくも長崎放浪記の巻末通りの方向に固まってしまったあたりは自分らしいのですが、それもまた然りということで、何気なくスケジュールを固めて旅行代理店に向かったところ、多少の紆余曲折はありつつも、意外とあっさり日程と目的地が決まった次第。

 まあ、ぶっちゃけ4年前のえんむすびお守りも時効甚だしかった(鞄の中で大分ヘタレていた)ので、買い替えがてら、もういちど良縁をお願いしたいというのが結構大きな理由だったり。
 ちなみに、友人曰く「縁と云うのは相手が出来てから良縁を願うんじゃないの?」という微妙な正論も頂きましたが、その辺は深く考えたら負けなので「柿の木でも眺めがてら一寸旅に行ってきます」とスルーした次第。

 閑話休題。

 では、閲覧に関しての簡単な注意事項です。放浪記の内容&言動に関しては基本的に素&壊れています。
 普段の日記や言動がアレなことは今更ですが、更に輪をかけてはっちゃけるのが放浪記(旅行中の出来事なのでテンションが高い)と言うことでご了承下さい。また、内容に関しては極力正確に書いているつもりですが、会話などは一部うろ覚えが入っている為、実際と若干異なっている可能性があります。また基本的に続きもの&身内ネタ系のノリに加え、プライベートなネタもかなり多く、一見される方々は不可解に感じる文章が混ざっているかと思われます。
 誠に恐縮ですが、この放浪記を閲覧される方はごく少数&基本的な理念として自分が後々読む日記……思い出として楽しむことを前提に書いているので、多少の暴走や不可解な点は個性という名の仕様と言うことで御理解ください。

 あ、あと、基本的に徒然過ぎて、読んでいる途中でダレる可能性がありますので、その場合は即ブラウザを閉じて頂いて結構です(w;
 特に、ここまで読んで限界を感じた方は、これから更なる限界を超える必要があるので、素直にブラウザをお閉じ下さい。いやホントに……。

 そんな感じで、概ねいつも通りの放浪記を開始したいと思います。
 毎度のことながら地味に長くなりますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。




2014/11/06(木)  島根放浪1日目。



 札幌の天気:晴れのち雨   朝の気温: 7.6度

 am7:00 起床。この時期としては多少暖かい朝を迎え、体調も上々。
 ただ、数日前から引っ張っている喉の調子だけはイマイチというか、微妙に不安要素。
 よろしくないなりに安定しているので、後は適当に動いて酒でも飲めばどうにかなると思うんだけど……多分(w;

 自宅の戸締りを確認しつつ出発し、いつものように地下鉄とバスを乗り継いで新千歳空港へ。
 地下鉄は通期ラッシュで窮屈……までは仕方がなかったのですが、空港連絡バスは昨今のJRの不祥事や不安定な運行蓄積の影響か、地味に混んでいた(楽に乗れて楽に座れるのがウリだった路線なのに……)のがなんともはや。
 もっともJRの場合、人身事故系もトラブルに含まれるので、単純に全てが駄目とは言えない部分もあるんですけどね。

 イマイチゆったり出来ない車内で時間を過ごしつつ空港着。例によって時間にはかなりの余裕があったので、のんびりとお土産を散策。
 今回の目的地である島根県・出雲市は約四年ぶりとなる訪問ですが、逆に言えば四年前にも訪問している場所。そして前回同様、現地の友達(残響さん)と合流して久々に積もる話やら観光案内やらを、と言う案牌旅行なので、すっごく気楽(w;

 尚、あれこれ選んだお土産は、結局僻地有名メーカー5社の主力系商品の詰め合わせ(別名:無難どころ)で妥協した次第。

 am11:00 新千歳空港発羽田行き、JAL506便-B777は定刻通りに出発。
 最近B777の内装が一寸リニューアルされたらしく、全席革張りの黒シートになっていたのは一寸違和感。その関係で、席間は少しだけ余裕が出来たらしいですけどね。
 尚、今回は往復共に乗り継ぎなので(新千歳→出雲直行便は夏限定の運行)、基本飛行機があまり好きじゃない輩としては地味に苦痛。一回のフライトが一時間半程度とはいえ、席に固まっていると腰への負担が半端ないんですよね……。一応往路復路、乗り継ぎを含めて全部窓側の席を抑えたので、降りるときは自分のペースでゆっくり降りることが出来ましたが……。

 am12:40 羽田空港に到着。よし、あと半分……。
 と、自分を納得させつつ、乗り継ぎの待ち時間を使って昼食。幸い喉以外は体調良好だったので、食欲も上々。
 しかし毎度ながら、乗り継ぎゲートまでの移動が無駄に長いというか、数百メートル単位で歩くのは微妙に勘弁して欲しいところ(w;

 pm2:00 羽田発の出雲行きは、ほぼ満員状態で定刻通りの出発。
 観光時期も絡んでいるのかも知れませんが、今回の旅行、往路に限っては全ての乗り物が混雑状態で、微妙に心休まる時間と空間がなく……。
 ただ、機内におけるオーディオ機器利用の規制が緩和されたこともあり、搭乗の時点から着陸まで、のんびりウオークマンで曲を聞いていられるのは地味に有難かったですね。

 pm3:20 長旅(移動)も終盤となり、飛行機は出雲空港に着陸。うん、毎度ながら移動で半日(旅行という概念で言えばほぼ1日ですが……)を要するのはなんともはや……。

 でも、実質的に空を飛んでいる時間は2時間も無いという不条理。機内等の待機時間が長すぎるのよね飛行機って……。
 ちなみに出雲空港の名称は「出雲縁結び空港」。ネーミングセンスは……ですが、実は個人的には結構良い名前だと思っていたり。
 しかし毎度ながら、空港からそう遠くない(ぶっちゃけすぐ近く)に家があるのは、微妙に慣れない光景なんですよねぇ……。

 ま、なにはともあれ


「は〜るばる来たぜ出雲〜!  <定番の台詞 <例のメロディで


 ただ、感慨に浸ったのは一瞬で、まず市内(駅前)行きのバスに乗ることに(ぉ
 ローカル系に分類される空港なので、飛行機到着に合わせたバスの運行状況&乗り損ねたら路頭に迷う……ので、速やかに切符を買って乗車することに。

 ちなみに、数日前に残響さんへ

「出雲近辺を走っているバスって、Suica使えます?」

 という質問をしたところ

「使えないです(即答)」

 な返事を頂いたので、今回は空港の案内窓口で「縁結びパーフェクトチケット」というローカル系路線(列車含む)に対応したフリーパス(発行日を含めて3日間有効&特定路線乗り放題で3000円)を購入。
 二泊三日の旅行だったこともあり、結果的に3日間フルに使えたので、節約&利便性という点でも、大変お得な良いチケットでございました。

 閑話休題。

 出雲駅前に向かう人を乗せ終わり、バスは案外のんびりと出発。つか、車内は冷房だなこれ……orz
 季節的なものもあって、露骨な寒暖差は殆ど感じなかったものの(今回の旅全般、おおむね似たような感想)、暑いという感覚は殆ど無かったあたりは晩秋ならではですかね。

 それでも冷房は無いわ―(ぉ

 バスの窓からのどかな田園風景を眺めつつ、久しぶり的な空気を堪能。そしてお約束の如く、柿の木(実)を見てテンション↑(ぉ
 あと、たわわに実っている柑橘系も実に素晴らしいというか、今回は是非とも合法的な手段でその辺の柿の木から柿をもぐ&食べることを目標に云々。

 ちなみに紅葉は一歩手前。既に落葉済みの僻地から来た立場としてはそれだけでも結構な違和感を覚えたのですが、改めて冷静に眺めると柿のオレンジ色は紅葉とは全く関係ない領域で異彩を放っているというか、異質に見えるな、と。
 不気味とまでは言わないものの、柿の木(の一部……種類によるのかな?)だけが落葉して、枝だけになった木に熟した柿の実が鈴なりになっている光景は本当に異質に見えました。

 だがそれがいい(ぉ <無駄にテンションが↑

 柿の木で心を癒やしつつ、柑橘系の何かで更に心が癒やされたあたりでバスは出雲駅前着。おを、懐かしい景色だ……。
 前回同様、駅の近くにホテルを取っていたので(ツインリーブス出雲)、まず身軽になりましょう、ということでサクッとチェックイン。

 そしてようやく、朝からの大移動はここで一区切りですな……いやホント、長かった……。

 荷物を簡単に整理した後、早速手ぶら状態で近くのお土産屋に(ぉ
 これ(着いて早々にお土産屋を眺めるの)は自分の癖なのですが、早めに目星をつけておきたい&職場や親戚のぶんなどは時間に余裕を持って吟味したい&後々時間が足りなくて慌てないようにする防衛策なんですよね。

 他(その他大勢)はまあ、適当に買って分配すればそれはそれで(尚、最終的に相当数のお土産を購入して宅配便で自宅送付した模様)。
 っと、そうそう。駅に着いたら残響さんにメールを入れようと思っていたんだっけ……確か数日前の話(予定)ではあと15分ぐらいで駅に着くぐらいのスケジュールだったような……。


「? ……?」

「……? ……?」

 ん? いや、多分違う……というかまだ早いよね……。えーと、(ポチポチポチ)

「出雲(駅)に着きましたー。駅前で少しのんびりしてますー」

 で良し(送信)。
 後はまた追々……を、返信だ。何々……

「実は私も駅に居まして……どんな格好されてます?」

 おを、早いですな(w;

「ほぼ黒です……(送信)」


 って、あぁ! さっき微妙に似たような人が居た(スルーした)気がした違和感はあれかー!!(ぉ
 痩せたとか聞いていた&なにぶん四年ぶりだからなー(w; <そういう問題か? <基本、顔の記憶力がイマイチな輩

 3分後。

大変失礼しました! ご無沙汰しておりました(w; 」
「いえいえ。お久しぶりです!」

 という、相当締まりの無い再会になっていたりorz ……閑話休題。

 気を取り直して久々の再会を祝しつつ、早速お土産屋を回りながらアドバイスを貰い、近くの喫茶店で少々休憩を兼ねた雑談。
 観光系のパンフレットを沢山頂き、バスの時刻表を見ながら明日の委細を相談していたあたりで丁度良い時間になったので、夕食を取る為、駅近くの居酒屋へ。

 本当は前回お世話になった和食屋……と思っていたのですが、残念ながら閉店してしまったらしいので、今回はその系列店へ案内して貰うことに。
 地域特有の食材と地酒を味わいませう、ということで、ダルマダイの刺身やシジミなどの地産系食材を中心にあれこれと食しましたが、やっぱり地のものは美味しいですな。

 積もる話に花を咲かせ、美味しいお酒も進み、気がつけば結構な時間に。
 普段の酒は気晴らしやお付き合いが中心なので、こうして楽しく飲めるというのはテンションが云々。

 いやホント、久しぶりに何も考えず、楽しく飲めた時間だったなあ……。
 中途半端に酔いが回ると訳の分からないことを語り始めたりもするのですが、嬉しいとついつい饒舌になるんですよね(w;

 何より、ひとつの掲示板の書き込みから繋がった縁と輪(和)というのは、時世を考えれば本当に奇跡的な交流だよな、と。

 宴もたけなわ、ということで、残響さんに明日の予定と案内をお願いしつつ、本日はひとまず解散。
 さて、飲み直すには酒も回りすぎているし(あまり食べずに最初から飲めば当然)、代○町は前回歩いて概ね理解したし……大人しくホテルかな(w;
 そもそも朝から長時間の移動&テンションが上がっているだけで実際のところ結構疲れていることは間違いない訳で……。何より、明日は早めに動きたいし……。

 で、ホテルに戻り机の上をカスタマイズしつつメモ用紙を置き、執筆体制を整えた後「これ」を書いてザッと風呂に浸かり、明日に備えて早めに就寝することに。
 まずはゆっくり寝て移動の疲れを取らないと……。

 pm11:15 就寝。




2014/11/07(金)  島根放浪2日目。



 島根(出雲)の天気:晴れときどき曇り  最高気温: 17.7度

 am6:00 起床。
 一寸ほんわりした室内の空気にホッとしつつ(エアコン不使用)、外の暗さに季節を感じていたり。

 実際、日の出の前ですし(w; <真っ暗

 で、何故こんな早い時間に起きたかといえば、通学や観光客の動く時間を一寸外して、早い時間に出雲大社を参拝しに行きたいというのが主な理由(後は単に実質1日しか観光に割り振れない過密スケジュールの為)だった次第。
 ただ、過密スケジュールとはいえ、自分の好きな時間に好きな場所に行けるのが個人旅行の強みというか、利点。

 投函されていた新聞に目を通しつつ(ホテル泊で新聞投函は久々だったので一寸嬉しい)、ザッと身支度を済ませて朝食。
 前回もお世話になったツインリーブスさんは概ね良いホテルだと思うのですが、正直朝食はなんというか、こう……あまり……旅行中の朝はパン系の自分には……ねぇ。

 尚、微妙に気になっていたのどの痛みは、アルコール消毒が効いたらしく、何事も無かったかの如く改善。なんだこれ。

 am7:00 ホテルを出て近くの駅へ。
 最近大社の方が(四年前と比べて)観光地化的な面で賑やかになりすぎまして……という残響さんの弁もあり、それなら早めに動いて静かな時間を過ごしたいという思いの元、コミケ一般待機並みの時間に出発(w;
 前回は路線バスに乗ったのですが、今回は電車でローカル路線をゆったりと、と決めていたので、近くの私鉄(一畑電車)に乗り込み一息。

 流石に時間が時間なので、人の姿もまばら。
 自分のような観光客は数名で、後は地元の学生さんや社会人の方がボチボチ程度。

 ワンマン列車四両編成(但し乗車できるのは前方二両のみ)、通称「ご縁電車しまねっこ号」は10分ほど走ったところで川跡駅に到着。ここから乗り継いで大社駅に向かうのですが、乗り継ぎ方法が線路を渡って隣のホーム……うん、ローカルよね。
 とはいえ、そういうローカルさを求めて旅をしている側からすれば、正直その方がインパクトがあって良かったりする訳ですが(w;

 で、乗り継ぎを済ませて後は終点(出雲大社前)までのんびり。ただ、本来この路線にこそ「ご縁電車」を走らせた方が良いような……?
 なお、昨日空港で購入した乗り放題(縁結びパーフェクト)チケット(磁気なし)はここでも使用可能(自動改札機って何ですか状態)なので、当然のように以下略。

 列車は15分ほど走ったところで終点(出雲大社前)に到着。対面改札を抜け、駅を出てゆっくりと深呼吸。
 うん、やっぱり朝の空気は良い……けど、ここはそれ以上に違う空間というか、引き締まったものを感じる気がする……。

 表参道的な何かを歩き、通学途中の学生さん(旗持ち)に心和みつつ歩くこと数分。四年ぶりとなる出雲大社の入り口(正門前)に到着。
 流石に朝早かったのでお店の類は全部シャッターが閉まってましたが、それはそれで閑散とした空気で良し。尚、某スタバは実に違和感なく景色に溶け込んでいた所存(w;

 さて、それじゃあ境内を歩いて本殿まで向かいますか……と、その前に……。

 この歳になってアレですが、今回一寸だけ中二的なことをやりたかったんですよね(w;
 何かと言うと、葉加瀬太郎さんが去年発売したアルバム「JAPONISM」の中に「万讃歌 meets 北斎」という曲があり、この曲を初めて聴いたとき、何故か出雲大社の境内(と、そこへ向かう道)の情景が浮かんできた次第。

 そんなこともあって、もし次に出雲大社に行く機会があれば、この曲を聴きながら(6分ぐらいの曲なので、丁度良い)神社の入り口まで歩きたいなあ、と思っていたんですよね。
 今回、その念願が叶い、一寸不謹慎な光景ながらも(本来、イヤホンを付けて歩く道では無い)、実践させて頂いた次第。

 以下は諸々端折りますが、言葉ではなんとも言い表せない……万感の思いでございました。

 大社の入口で曲を聴き終え(ちゃっかり2ループさせた)、イヤホンを鞄に収めた後、改めて参拝。
 前回は遷宮の最中(工事中)で見ることが出来なかった本殿もしっかり見ることが出来、お参り(いざ本殿の前に立つと、邪な気持ちや願いごとの案が一切消えて、ただただ畏敬の念&シンプルな願いに変更していたというオチも(w; )。

 えんむすびのお守りを買い直し(以前買ったものは古札収納箱に納めた)、他にも御札(新年の神棚用)、おみくじ等を購入。
 あと、前回納める機会が無かった遷宮の奉賛も少々。……気持ち程度ですけどね。

 後は時間の許す限り、ゆっくりと大社内を散策。
 そして概ね満足した……丁度午前9時を過ぎたあたりから、多数の観光バスが到着し始め、急に境内が賑やかに。

 こうなると観光地としての側面が激しくなる(当然と言えば当然ですが)ので、自分は一足お先にサクッと撤収。
 一応、その頃には開店していた近くのお土産屋も眺めてみたものの、駅前と大体構成が同じだったので、これまた撤収。

 行きは電車ルートでしたが、帰りはバスに乗りのんびりと駅前まで。尚、停留所のスルー率は前回と全く同じで(大社前から駅前まで乗車降車ゼロ)一寸ほっこり(ぉ

 駅前に戻り、次に乗車するバスの時間まで(ローカル線なので時間の間隔はお察し下さい)少し早めのお土産散策。
 定番どころやネタ系を含めて買い込み、お土産関連のノルマはこれにてクリア(自分のスタンスは、必要な箇所以外はある程度ざっくり買って、帰宅してから分配を考えるクチ)。

 余談ですが、売り場で見かけた神在月に出雲大社へ行ってきましたクッキーは微妙に(別の意味で)賞味期限切れだと思うようなそうでもないような……。

 お土産をホテルの部屋に詰め込んだところで丁度良い時間になったので、駅前のバス停に移動。
 っと、残響さんに到着時刻見込みのメールを入れておかないと……。

 観光っぽい人たち以外は全てご高齢な方々だったあたりに地方のちょっとした疲弊感を覚えつつ、バスは目的に向け出発。
 ……でも、平日の昼前だったという点を差し引いても、若い人たちは殆ど見かけなかったんですよね。夜に駅前で踊っている若人は居ましたが、それはそれで若いと言うよりも前衛美術的な時代の光景だとお(ry

 閑話休題。

 バスは市内を抜けた後、片側交互通行的な道を進み、落ちたらジエンド的な道を抜け、天然岩掘削的なトンネルを越し、山水画と錯覚するような場所を眺めたり、降りたい場所を言えばバス停の有無にかかわらず降りられる等々、相変わらずやりたい放題(ぉ
 原風景という点では僻地と似た部分も多々あるのですが、時折「ここ日本?」的な錯覚に見舞われるあたりがなんともはや……。

 かろうじて日本だと自覚できるのが柿の木というあたり、自分の柿マニアっぷりは相変わらずですが(w;

 ちなみに、始発駅で乗って終点で降りるというルートでしたが、目的地は終点で降りてから更に3kmほど先だったりする罠。……路線順延を切に希望したい所存。
 終点に残響さんと残響さんのおじさんが前回同様、車で迎えに来てくれたので自分は事なきを得ましたが……尚、他の方は事実上の相乗りタクシー的な何かで以下略。

 正直、毎度ながら本当に凄い場所へ向かっていると思います。
 ただ、重ね重ね、そういう場所に自分が行く機会というのはこういう「縁」が無ければ絶対にない経験なので、その偶然と奇跡に感謝、ですね。

 ぶっちゃけ秘境一歩手前な気もしますが、それはそれ。 <失礼な
 残響さん的に表現するのであれば「リアルのんのんびより」ということでしたが、言い得て妙という感想が出るあたりはなんともはや。

 そんな大変失礼なことを考えつつ、目的地までは車で移動。
 流石に全て舗装道路なので、3kmぐらいなら自分の足でもと思ったこともあったものの(去年頓挫した旅行計画)、それ以前の問題で多分無理な道だろうな……と。

 目的地に着いた後、近くの神社へお参りを済ませ、一息。うん、柿の木が実に良い色と風情を醸し出していてクレイジー。 <この辺から自分のテンションが徐々におかしくなってきた
 そんな情緒ある、僻地にはない風格漂う景色をサッと眺めつつ、ここで昼食。

 近くにあるジビエ料理の店で、腕によりをふるったジビエ料理(鹿、猪)をご馳走に。
 で、最初に出てきた料理が猪のロースト風。へぇ、美味しそうだなこれ……。

 そして何気なく一口食べ、あまりの美味しさに唖然としていたり。
 ぇ、こんなに臭みも無くて旨味が豊富で美味しいものだったっけ……超うめぇ……(ぉ

 元々猪肉はハムやソーセージなどで何度か食す機会もあり、肉の中でもかなり美味しい方だとは思っていたものの、シンプルにローストすることで肉本来の旨みが存分に味わえたのが衝撃の理由だったのかな、と。
 他にも鹿肉のジャーキー、シチュー、ロースト、猪のハムなど、ジビエづくしのメニューを頂き、山賊的料理に舌鼓。

 尚、デザートは急遽干し柿(非売品、手作り)が調達され、これはこれで甘さと美味しさに震えていたとかなんとか(w;

 昼食を済ませ、少しゆっくりした後、残響さんの案内で地元の散策に。
 正直な話、今回の旅行の目的は「大社参拝リベンジ」的な欲望を除けば、後はのんびりまったりしたいというのが最大の要因でした。
 それを実現できる場所としては申し分ないことに加え、北海道(僻地)民ならではの野望、

「柿の木に実っている柿をもいで食べてヒャッハーしたい」
「竹林の中に突撃してヒャッハーしたい」
「あわよくば柑橘系の実をもいでヒャッハーしたい」

 という、地元の人にとっては(下手すると僻地以外の全ての地域の人にとって)かなり意味不明な野望を満たしたかった次第。
 地味に安上がりな目的っぽいのですが、僻地民にとってはどれもが一寸した夢みたいなものなんですよね。

 いや、厳密に言えば柿の木の実をもいでヒャッハーは昔京都でやったことがありますが、回数は問わない方向で(w;

 自分の執着度合は一寸異常かもしれませんが、柿に関しては、当然その辺に自生していなければ庭木としてもまず見る機会が無い存在でして、昔から一寸したあこがれのようなものがあったんですよね。
 多分童話のさるかに合戦あたりから始まり、カッツオさんの柿泥棒的なものを見て育ちつつ、周りに柿の木が無いという不毛の地に36年も居れば多少なりとも憧れがですね?
 大体、さるかに合戦の要とも言える柿の「種」ひとつにせよ、干し柿の中身以外で見かけることはなかったですからね……いや、子供の頃僻地で売っている柿はほぼ全てが「おけさ柿」という品種で、種なし柿だったんですよね(そして渋を抜いた上で売っている)。
 いや、一応道南では別種の実を見かけますし、道央圏でも稀に柿の木を見ることもあるのですが、景色に溶け込むというよりは単に違和感レベルでして……。

 閑話休題。

 そんなおかしなテンションを順調に維持しつつ、付近の散策を開始。
 日本の原風景……という言い方が適切なのかはさておき、自分が思い描く田舎の風景を眺め、草木、木の実など、自然の情景を写真に納め(変な意味でおのぼりさん的な?)、のどかで至福のひととき。……ゆっくり流れる時間が実に癒されますね。
 当然柿の木(実)もあちこちにあり、その度に「柿じゃー」と宣ってテンションが上がる様は、傍目から見なくても変人の域だったと思いますが……。

 そもそも地元、僻地の場合、開拓200年程度の歴史ゆえに、田舎=手つかずの原野なんですよね。
 そこが歴史ある本州以南との大きな違いで、こちらの田舎は田舎でも、長年先人たちが丁寧に大切に手入れしてきた、綺麗な田舎(の光景)だと思うんですよ。

 地元との似て非なる光景は、恐らくそのあたりの歴史が醸し出しているんだろうな、と……。

 近くをのんびり回った後、お願いしていた(探して貰っていた)柿狩りが出来る場所に移動。
 正式な許可を頂いた場所(柿の木)に案内され、自分のテンションが最高潮に達したところで早速適当な実をもいでかぶりつく……前に、一応甘渋の確認(w;

 別に渋でもよかった(むしろ上等)だったのですが、幸い(?)今回自分が収穫した2本の木は、どちらも甘柿でございました。
 味は素朴の極みですが(それが良い)、それに加えて採れたて&野外気分補正、テンションMAXの相乗効果で、申し分のない味になっていてテンション以下略。
 や、でも本当に美味しかった……。

 ホント、こういうの(山間に実っている柿をもいでかぶりつきたい)が子供の頃からの夢だったんですよね……。

 こういう野山の恵みを好きなときに普通に食べることができるというのは、実益系アウトドア派な自分としては究極の理想系。
 とはいえ、この光景を若干生暖かい目でこちらを見ていた(気がする)地元民こと残響さんの気持ちも十分解る訳でありまして(w;

 尚、柿の木の横に柑橘系の実(ゆず)があり、当然のように取って、そのフレッシュさに感動しつつ食べてすっぱいぜヒャッハーしていたのは以下略。
 そして絞ったときに手に付いた匂いが半日経っても取れなかったあたりに、当時のテンションの高さを云々。

 最終的に、実りものに関しては柿、ゆず、無花果、みかんなどを写真に納めることが出来まして。
 そしてその度に、すげー、いいなー、楽しいー、とかでテンションがMAXを通り越して一寸おかしなことになっていた……のが、今思えば失敗でしたねぇ……orz

 ただ、柿に関しては本当に嬉しかった&楽しかったです。
 念願叶って木から実をもいで服で拭いて直接皮ごと囓る的な行為を堪能出来、これだけで旅行の目的の大部分が達成できた的な。

 そんなテンションのまま、次は竹林散策へ。
 諸々端折りますが、要はこれも無い物ねだり(竹林は僻地に存在しない)でして、孟宗竹の中に突撃してヒャッハーしたいという云々。

 元々山菜取りとか、実益系アウトドアが趣味なので、本当の意味でのタケノコ採りとかに憧れるんですよね……。

 ただ、これが意外と難航し(行こうとした道が獣道ですらなくなっていたり等々)、最終的には残響さんの家の裏庭(裏山)に突撃していた件(w;
 風景の中には溶け込んでいるものの、いざ竹林の中に……という(そもそも管理された場所ではない)時点で物珍しい人の極みだったんだろうな、と。

 しかし、自分的な概念からすれば、裏庭に竹林とか、なんと羨ましい……春になったら筍取り放題だなんて……。

 閑話休題。

 竹の感触を堪能し、竹とのセルフツーショットも済ませ(帰宅してからPCで見たら素晴らしいドヤ顔だった……普段のテンションで見る絵面じゃないなこれorz)、一寸休憩。
 残響さんの自宅の庭(縁側)で休憩しつつ、あれこれ自分のペースで動いていた(引っ張り回して)のですが、ここで大きなミス。

 自分は旅行中のテンションやら柿テンションで大自然のエネルギーを吸収しまくって超元気&ハイテンションだったのですが、わりと長時間歩くことが苦にならない(基本インドアの割に、意外と歩けたりする)のですが、残響さんにしてみれば、自宅の周りを延々と歩くという(自分の立場で考えれば苦行ですよね……)状態で、一寸余計な体力を消耗させてしまった次第。
 それこそ温泉でも入って疲れを癒やし、夜も皆でゆっくり出来れば良かったのですが、変に付き合わせてしまったが為に、体調的に一寸無理をさせすぎてしまったのは本当に申し訳なく……反省々々。

 折角の機会なので夜も再びゆっくり……と思っていたのですが、結果的に自分のペース配分が不味かったのはなんともはや。
 尚、自分はわりと誇大表現抜きで野山を駆け巡り、無駄にヒャッハーしていたという以下略。

 久しぶりにおじさんともゆっくり喋りたかったんですけどねぇ……なんかアウトドア方面ですっごく感性が合いそうなんだよなあ……(w;

 何はともあれ、今回はこれにて解散、ということでバス停まで送って頂き、最終バスに乗って出雲駅へ戻ることに。
 しかし毎度ながら、バス停がもう少し近くても良いと思うんですよね……その秘境感もまた然りですが、現実問題一寸利便性ががが。

 「今回も沢山お世話になりましてありがとうございます。次は是非、本当に札幌で!」
 「ええ、是非札幌で!」

 お待ちしております。
 しかし、さまざまな因果関係があったとはいえ、改めて思う縁の不思議と奇跡、ですね。

 ……こういう縁が異性方面でも発揮されてくれれば(ブツブツブツ)。 いろいろと台無し

 最終バスは一寸した紆余曲折を経た後、自分一人を乗せたまま出雲駅前へ。
 出雲駅の数駅前にようやく一人乗車しましたが、雰囲気を察するに、普段はほぼ無人なのかなこれ……。尚、暗くなると道路状況が更にカオスに……あんなところ、レンタカーとかで絶対走りたくない……(w;

 一旦ホテルへ戻り荷物を置き、さて夕食……ということで適当な店に。昨日とは違う傾向の店が良いかな〜。
 と、一寸気分を変えてみたのですが、後々考えれば和の方が良かったかも知れません。ただ、花金の観光客で駅前が結構賑わっていたので、おひとりさま系は何処も微妙な感じだったんですよね。

 結局適当に切り上げ、駅前で飲み直し用の日本酒とつまみを買い、ホテルの部屋でのんびりと一人のみ。これはこれで旅行っぽくて好きなのよね(w;
 そして適当に買い込んだ日本酒(地酒)が予想以上に美味しかったのもまた然り……機会があれば今度地元でも探してみよう……。

 ザッと飲み終わったところで荷物をまとめ、ホテルから宅急便で自宅へ。
 これで随分身軽になった……から、また空港で少しお土産を詰めて帰りますかねー(w;

 後はお約束的にこれの下書きを進め、ザッと風呂に浸かり、出雲最後の夜はのんびりと更けていき……pm11:20、就寝。




2014/11/08(土)  島根放浪最終日。



 島根(出雲)の天気:曇り  朝の気温: 9度

 am6:20 起床。
 さあ、今日は朝から半日移動で帰宅……ひとときの夢から覚めて現実への旅……なのよねぇorz

 とはいえ、これまで散々ハイテンションで過ごせたのは有難いというか、正直自分のハイテンションぶりに、自分自身が一寸ドン引き状態(ぉ
 逆に言えば、如何にここ最近鬱屈した日々だったのかが良くわかったという嫌な事実が判明したような……プライベートな旅行自体も久々だったとはいえ、一寸ねぇ……。

 ぬぼーっとしながら身支度を整え、その辺に転がっていた酒瓶をゴミ箱へ捨てて、判読ギリギリの「これ」下書きを鞄に仕舞い一息。
 出雲からの飛行機がそこそこ早い時間なので、軽めの朝食を取り、二日ぶりにTVを付けて一寸したニュースを確認した後、荷物をまとめてチェックアウト。あいしゃるりたーん。

 本当は少し時間を作って朝の散歩も考えたのですが、流石に気温が一桁台になると動きが鈍くなるんですよね(w;

 am8:00 バスに乗り空港へ。
 山陰系の新聞を買い込み車内でのんびり読み(やっぱり放送局は一寸少な目?)、地味にフレンドリーな運転手さんに癒やされているうちに空港へ。

 これまた例によって時間には余裕を持って動いているので、最後のお土産チェック。
 帰る途中に出向く書展(知り合いが多数出品)のスタッフへお土産でも持っていくかな……とか考えながらあれやこれや。

 売店の出雲大社柄ネクタイに一寸心が揺らいでいるうちに飛行機の時間も迫ってきたので、ゲートをくぐり搭乗口へ。
 機材関係で飛行機が10分ぐらい遅れたものの、概ね誤差……な感じで羽田行の飛行機は出雲縁結び空港を離陸。あいしゃるりたーん!

 am11:00 羽田空港着。流石に東京土産はいらないか……(w;
 一寸早めの昼食を取り、出発時刻までのんびりしていたのですが、これまた機材繰りの関係で、新千歳行の飛行機が15分遅れに。ま、誤差ですね誤差(w;

 pm12:45 羽田空港発。
 ほぼ満席状態ではありましたが、幸い自分の隣席は無人だったので、少し足元に余裕を持ってのんびりと。行きと違って帰りの混雑度合いはどれもまあまあ平穏でした。

 pm2:20 新千歳空港着。うん、戻って来ました北海道へ。
 外気温は思ったほど寒くなかったものの、落葉した木々を見ると一気にもの悲しくなるあたりが僻地クオリティ的な?

 バス、地下鉄を乗り継いで帰宅……の前に、街中でやっている某書展に顔を出して、お土産の差し入れ。
 縁結びの御利益をお裾分け的な感じでしたが、ちょろっと寄って正解だった模様。

 ただ、そこへ寄る為に街中を歩いていると、まあなんというか、微妙に余裕のない人の動きや流れに一寸げっそり。
 それでも、住めば都。冬以外は意外と嫌いじゃない街。それが地元、札幌なんですよね。

 pm4:50 帰宅&即メインストーブ点火。
 お疲れ様でした……。



〜島根放浪を終えて〜




 良い旅でした。癒やされました(しみじみと)。

 毎度の事ながら事前の台風(関連の天気予報)に翻弄された件はさておき、珍しく3日間とも天気に恵まれた旅でした。雨を気にせず動けるのは本当にありがたいですし、いろいろ振り返ってみると、雨が絡まなかった旅は久しぶりのような気がします。

 今回は実質的な自由時間が一日しかない(後は全部移動時間)割に、癒やしを求めて「のんびりした場所で過ごす」ことを目標にしていたので、結果的にいままでになくゆっくりした時間が流れた(その場所でのんびり出来た)、余裕のある旅になりました。
 のどかな場所でゆっくりと流れる時間に乗り、精神的に癒やされまくったお陰で、地元に帰ってからの反動が思いの外でてエライことになっていたというか、僻地も地味に余裕の無い土地なんだな、と改めて実感していたり(w;

 ただ、裏を返せば、島根という地域はそれだけ人口密度が少ないということですね。
 観光地や駅前以外で若い世代を殆ど見なかったあたり、地方の疲弊感というのはかなり深刻だと再認識したぐらいには……いや、僻地も札幌一極集中で、地方都市は何処も似たような状態ですけどね。

 で、今回の凡ミスですが、やはり体力的なペース配分を間違えて残響さんへの負担を増やしてしまった件。
 悲しきかな、いつもつるんでいる相方が無駄にパワー型なので、自分も貧弱なりに元気なんじゃないだろうか的な疑問が最近以下略。



編 集 後 記



 今回もいろいろありましたが、旅行自体は平穏&充実でしたよ?
 逆に楽しすぎて反動が大きかったレベルというか、札幌の空気に都会を感じるレベルで癒やされておりまして……ねぇ(w;

 雑記的に美味しいネタというのは特になかったものの(自分のテンションの高さは近年久々?)、それを補ってあまりある充実ぶりでございました。
 いや、厳密に言えばバス絡みや電車絡みで結構ネタはあったのですが、いろいろな意味で書かない方が良いだろうという大人の事情的な判断が以下略。

 ……書いても大丈夫だったとは思うんですけどね多分(w;

 のんびりゆったりし過ぎて現実に戻るまでいつも以上に時間を要したのは若干計算外でしたが、それだけのんびりゆったり出来たのもまた久しぶりなので、良いことだと思います。ええ。

 さて、最後まで長々とした駄文に付き合っていただきまして本当にありがとうございました。
 細々ではありますが、管理人の島根放浪の顛末や旅行の楽しさがほんの少しでも皆様に伝わったようであれば、エセ物書き屋として何よりの幸いです。
 また、今回も道中案内&強力な現地サポートとしてご支援下さいました残響さん。また、同様に過分な御厚意を頂き、僻地から来た毎度ながら胡散臭い旅人を暖かく迎え入れて下さいました氏の御両親に、この場を借りて厚く厚く御礼申し上げます。
 本当にありがとうございました。


  それでは、縁がありましたら次の放浪記でお会いしましょう(^^)/〜





2014/11/15 Nagale




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実際のところ、良縁を祈願する前に相応の努力が必要であって云々。