Ver 1.00
 
Nagale's ゲ−ムレビュ−
 
 
 
『王道勇者』
 
 
 
 
 
 
 え〜と、アリスのサウンドコレクション3が2500円で王道勇者が5700円か。
 
 
 
【注、この金額や商品はアリスのユ−ザ−クラブのものです】
 
 
 
 欲しいのはサントラだけなんだけどなあ。4月の頭は特にやるソフトもないし。送料を考えて……なに? 王道勇者を
 
買ったらサントラが付いてくる……ってことは……!
 
 考え方によっては3200円(税込み)で王道勇者が買える……(定価7500円税抜き)。ま、いいか……買おう(笑)。
 
という滅茶苦茶不純な動機(笑)で買ってしまった本作、既にキャラメルのオマケ状態となってしまった中で果たして
 
どんな結果になったやら……閑話休題。
 
 
 
 あ、ひとつだけ言わせて。何処が王道なんだ〜!!!!!(爆)。
 
 いや、別に悪い意味ではないんです。王道的な展開の予想をしていた私にとっては嬉しい誤算といったところでしょうか(苦笑)。
 
非常にシナリオ展開が良かったです。ちょっとタイトルを鵜呑みにし過ぎていたのかなあ? それとも私の勇者の
 
固定観念が間違っていたのかな? このところRPGから遠ざかっていたせいもあり、久しぶりのRPGでしたが、
 
とても新鮮に感じました。王道=シナリオのマンネリ化……ということもなく、なかなかに楽しめました。何でタイトルが
 
王道勇者なのかが疑問に思うところですねえ。まあ、確かに最初のうちは何となく王道らしいといえばいえない事も無かった
 
んですけど……。
 
 取りあえず大方の感想としては「面白かった」といってもいいでしょう。但し今の時代的に言えば多少古くさいのは
 
しょうがないでしょうね。今はAVGやSLGが業界で大きなシェアをつかんでますからね。やっぱりRPGは面倒だと
 
いう印象がこの業界では強いかな……そういう面では損をしていると思います。
 
 あえて王道といわせて貰えばスト−リ−展開が単調(いい意味で)だったこと位かなあ。普通のRPGを普通にこなして
 
エンディング。テンポがいい話だったので気にならなかったけど。
 
 
 総評……っておい(笑)、他に書くこと無いのかよ(爆)
 
 ……本当に只のRPGだったんです。シナリオも可もなく不可もなく。至極平均的なゲ−ムだったんで特に批評する
 
ことがないんです。本当に。
 
 それでは、今回はこの辺で〜(←逃げた)
 
 
1998/4/21 流 雷氷委員長
 
 
 
 
 
評   価
 
 
 
ゲ−ム性        8点
 
スト−リ−性      8点
 
グラフィック       8点
 
操作性          9点
 
音楽           9点
 
 
合計    42点