Ver 1.01



 
 






★★★『 腐 り 姫 』★★★



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 はじめに注意事項です。このレビュー中には表現の都合上、どうしてもゲーム内容のネタバレなどが含まれている

可能性があります。ゲームをプレイ中、及び未プレイの方は、ゲームを最低一度は攻略(エンディングまで到達) した

後で、このレビューを読むことをお薦めします(勿論、未プレイの方でも大丈夫なよう、ネタバレ的要素は極力排除

しているつもりですが、排除が万全とは言えません)。
以上の件、何卒ご理解ご了承下さい。 

 
 
 
@@@@@@@  ネタバレ注意  @@@@@@@








●− Review  序章 −●






 シリアス路線……か。本当にシリアスなのか信用できないところがライアーさんの恐いところでもあるんだけど(苦笑)。


 2002年の幕が開け、心機一転&自分自身に渇を入れていた1月上旬。大悪司漬けの正月休みも終わり、以降のスケジュールを

細々とまとめていた私は、2002年に発売されるゲームの初レビューを「腐り姫」に絞りつつ、体験版を片手に各種考察を開始しました。


 さて、元々馬鹿ゲーや色物系メーカーとして非常に知名度が高く、なおかつその内容には定評があるライアーさんですが、反面、

要所要所で魅せてくれるシリアスなシナリオや演出の巧みさでも定評があることは、知られているようで意外に知られていない事実。

 ただ、確かにシリアスな演出も嫌いではありませんが、本来私がライアーさんに求めているのは矢張り不条理なシナリオやギャグ。

 例え制作者側がこのような形での一般認知を嫌っているとしても、私個人が純粋に笑い、楽しめるというエンタティメント的なゲームを

作ってくれるメーカーは希少ですし、出来ることならば今後も極力この路線を維持して欲しいというのは私の我が儘。

 そんなこんなで今回、ライアーさんがシリアス「にも」こだわった物語を作ると聞いたとき、いまいち釈然としない気分になったのは

紛れもない事実でした。先に述べたように、私は今までの馬鹿ゲー路線こそライアーさんの魅力だと思っていますし。


 とは言え、自称Liar推進派としてライアーさんのゲームをまったり楽しみつつ積極的に取り上げている私としては、釈然としない

気分を越える期待を抱いて本作を楽しみにしていたことに違いはありません。なによりゲームの質は保証済ですし、私的にハズレの

ないメーカーさんであれば、購入は必然的であり当然のこと……と言うか、当たり前のように会員通販を使っていますし(苦笑)。


 そんなわけで、通販の到着を楽しみにしつつ、本作をまったりと始めたわけですが……閑話休題。







●− Review1  全体の印象 −●






 ……あ〜、一瞬たりともALLシリアスな展開を考えた私が間違ってました(苦笑)。


 いや、勿論本線はシリアス……というか真面目で奥の深い物語だったんですよ。そもそもシリアスすぎて違和感があるぐらいに。

 ただ、プレイ中に何気なく裏機能である盲点モードを発見してしまったのが全ての始まりかつ間違い(苦笑)。マニュアルには

詳しい説明が書いていなかったので、これは何かと思いふと「ON」にしてしまったのが本当に運の尽きというか幸いだったというか……

シリアスな雰囲気を一瞬で破綻させつつ、ライアーさんの本領を遺憾なく発揮したいつものお馬鹿なノリを堪能させていただきました。

ちなみに、後々振り返ってみれば最初から盲点が入っていても楽しかったかなあ、と思ったのはお約束。

 勿論その他の展開も及第点以上。締めるところはしっかりと締めつつ、ラジオやTVドラマのちょっとしたギミックなど、終わってみれば

実にいつも通りの「らしい」内容。今回は無いと考えていた強烈なギャグ要素やブラックネタの要素に関しても予想以上の内容を堪能さ

せて頂きました。あの破綻した盲点が自然に溶け込んでいるのは流石というか何というか。


 まあ、盲点は本来シリアス嗜好な人にとっては確実に憤慨する要因なのですが……本当に世界観ぶちこわしですし(苦笑)。

 あ、勿論この機能を使わずにプレイすることも出来ますし、その方がある意味で安全なことを追記しておきます。


 さて、それでは個々の見解に行ってみましょう。







●− Review2 ゲーム性  −●






 さて、先陣を切るのはいつもと微妙に勝手が違う……ゲーム性です。


 ゲームジャンルはADV。正式にはインモラル・ホラーアドベンチャーとなっています。雰囲気的にはNOV風味な印象もありますね。

 ジャンルに関しては看板に偽り無しの内容。ドロドロとした展開(あと、ちょっとエロエロ)がメインです。全体を通して歪んだ愛情や

恋愛が物語を動かし、最終的には微妙に問題ありそうな近親相姦的な背徳感もありましたが……流石にここまで来ると私の管轄外。


 主なゲーム展開は記憶喪失である主人公が自分の失われた記憶を取り戻すために故郷の町を彷徨いながら、さまざまな出会いを

繰り返していくというもの。また、本作の特徴として、並列世界的な要素……いわゆる最近流行のループ(同一世界上での繰り返し)

的な概念がありました。ちなみに本作の設定は4日間という時間の繰り返しです。

 ただ、ループ部分に関しては重複展開を極力抑えてあり、どちらかと言えばシナリオごとのパラレルワールドなイメージが強かった

です。実際ループという印象は本当に薄く、逆に言えばループでありながらも、それを殆ど感じさせない作りになっていました。これは

一回のプレイ内で繰り返し的な印象を殆ど感じさせないという演出的な面で非常に優れていたと思われます。


 で、ゲームイメージは先に述べたようにインモラルでシリアスな雰囲気がメインです。ギャグ的な要素もありますが、本作は純粋に

物語を追った方が無難でしょう。飛び抜けた完成度と言うわけでは無いにせよ、先へ先へと読ませる力は健在。じっくりと話を読んで

いくにはもってこいの内容だったと思われます。


 ただ、本来売りでもあるキャラに対しての個性や魅力はいつもより若干薄かった印象を受けました。

 確かに蔵女に関しては独特な魅力があったものの、他のキャラはいまいち感情移入出来ず、特に感慨も無し。勿論ゲーム内容の

所為もあるとは思いますが……キャラ単体は非常に魅力的だったにも関わらず、終わってみるといまいち琴線に触れたキャラが居な

かったのは残念でした。


 しかし、矢張り凄いです。兎に角、どのような設定にしろ、ゲーム内においてひとつの世界を作らせると本当に上手いですよ。

 本作に至っても「とうかんもり」と言う町を見事なまでに作り上げていましたね。何より情景や喧噪が伝わってくるような雰囲気が

あるというのは流石としか言いようがありません。ゲームにおいて、基礎となる世界を固めるというこは非常に重要なことですし。


 さて、追記も兼ねて……渦中の盲点モードよくも悪くもライアーさんの本領発揮。

 最初に見てしまったときは「やられた&やってくれた」という感じでしたが、今回はシリアス路線を覚悟していただけに、

この機能は私にとって清涼剤以上の効果を発揮してくれました。と言うか、違和感が無いと感じた時点で染まってますし……(苦笑)。







●− Review3 ストーリー −●






 予想外の盲点に安堵と肩すかしを食らいつつ……ストーリーです。


 とある事故の影響で、ここ半年以前の記憶を失った主人公。義母に連れられ故郷の町へと戻った主人公は、そこで半年前に父と

心中した妹に瓜二つの容姿を持つ「蔵女」と言う名の、どこか謎めいた少女に出会う。

 かつての家族や友人が主人公の身を案じつつも、皆それぞれに何かを隠していることに疑問を感じる主人公。そんな彼等に蔵女は

肉欲と狂気を与え、次々とその存在を崩壊させていく……。



 シナリオは原則一本道のループ(先述)式マルチエンディングですが、選んだ選択肢によって物語細部が変化することや、通常会話

に関しての重複が殆ど無いこともあり、実際の自由度は高めです。章ごとと言うよりはそれぞれのループごとにエンドがある感じですね。

 このあたりのこだわりと作り込みはいつもながら上手いです。


 で、肝心のシナリオ本線に関しては……怖いと言うのには幾分語弊があるかも知れませんが、ホラー要素を含んだ演出は要所に

見受けられましたし、主人公の謎めいた過去の真実や、それに伴う陰湿な雰囲気の演出が非常に上手く表現されていたと思います。

特にキャラの葛藤や心情などは生々しく再現されていましたね。

 また、物語の鍵とも言える蔵女の存在はインパクト抜群でした。時折見せる不気味な笑みに加え、要所で演出される樹里の幻影は

臨場感と恐怖感を煽ってくれました。いや、本当に何があったんだというぐらい、シリアスかつ強烈な物語でしたね(苦笑)。


 そして勿論、物語としての質も高かったです。表現が難しいのですが、伝奇系の分野としては非常に高い完成度かと。

 ただ、確かに最初から最後までゲームの世界に浸ることが出来ましたが、一部の結末に関してはちょっと納得できなかった部分もあり

ましたね。特に4章(殻)〜ENDに関しては一気に話が飛躍しすぎだったかな、と。展開に一応の納得はしたものの、それまでの

課程を考えると、ゲーム終了後も釈然としなかったり謎が残ったような部分が多すぎましたね。

 ……そもそも私個人、あまりの飛躍した展開に、主人公の立場や存在がいまいち最後まで理解できなかったので(苦笑)。


 で、定番と言うか、ある意味期待されていたギャグ要素に関しては、今回は意図的に回避が出来るのでALLシリアスな展開も可能。

 ただ、本編がシリアスな所為もあるとは思われますが、そのぶんヤバイネタがより一層引き立っていましたね(苦笑)。盲点モードは

言うに及ばずですが、ラジオ第二夜なども、そのノリが遺憾なく発揮されていましたし(苦笑)。


 まあ、全編を通してみると、らしさを残しつつも、まっとうで完成度の高い物語だったという印象が強いです。

 相変わらず人を選ぶ内容に違いはありませんが、普段よりもアクが抜けていることは間違いないので、内容に興味を持った人で

あればブランドイメージを無視&純粋な動機で購入しても問題なく楽しめる内容に仕上がっていたと思われます、はい。







●− Review4 グラフィック −●






 さて、ゲームの華、CGです。


 原画に関しては構図の破綻もなく安定していたものの、エロゲ的にはちょっと辛い作風でした。お世辞にも萌え系や可愛い系とは

言い難く(実際は萌えることも可能ですが)、伝奇的な世界観や演出とも相まって怖い系という印象が強かったです。ただ、どこか淫靡な

雰囲気は良い感じで醸し出されていましたし、ゲームイメージ的にはピッタリな作風なので、そういう意味では何ら問題ありません。

 実際、幻想的に描かれているCGは純粋に上手いと感じましたし、H度も高かったです。


 で、その原画を暗めの塗りが良い方向に助長していました。塗りに関しても矢張りゲームイメージに沿った形と言うことで、本作に

至っては問題なかったですね。セピア調な背景のちょっと寂れたような、いかにも何かあるような街の雰囲気なども非常に秀逸でしたし。

 なにより、本作にとって必須と言える重い雰囲気に沿ったCGがしっかり表現されていたので、技術的には優れていたと思われます。


 で、本作で興味を引いたのは画面演出。立ちキャラCGの演出に加え、キャラを背景CG上に置き、遠目から全体像を見つつ会話を

進めていくという面白い手法が取り入れられていました。この手法は新鮮かつ魅力的でしたね。何より、一歩引いた視点からの演出は

全体の臨場感を演出することにも一役買っていたと思われます。このような手法は今後も是非取り入れて欲しいところです。







●− Review5 操作性(システム) −●






 初っぱなから修正FD在中は勘弁……システムです。


 とまあ、知る人ぞ知る伝統の初回特典(バグ)に思わず閉口したものの、幸い今回はパッチを当ててしまえば特に大きなバグもなく

最後まで進めることが出来ました。細かな部分はいずれ再パッチが出ると思われますが、ひとまずは許容範囲と言えるでしょう。勿論、

最後までゲームを進められなくなるバグを抱えたままプレスしたという事実を甘く見るつもりは毛頭ありませんが。

 で、バグを除いたシステムに関しては安定かつ、ほぼ完成されていたと思われます。メッセージスキップやバックログ完備、更には

選択肢までの一括スキップなど、複数回プレイする際の配慮もあり、特に不満に感じた点はありませんでした。少なくとも、ADV(NOV)

としては問題ない仕様だったと思われます。


 ただ、ひとつ気になったのは既読メッセージスキップ。機能自体は問題なかったのですが、本作は繰り返しプレイの際にどうしても

基礎セーブデータをクリアする必要があるという仕様になっています。その際、これまでの既読判定が全て消されてしまうと言うのは

ちょっと問題有りかと。ある程度繰り返すことを前提としているゲームであるならば、この既読判定は残して置いて欲しかったところです。


 注:このレビューは初期ロットをプレイして制作したものです。後日仕様変更があり、再販&修正版では既読判定が残されます


 とは言え、それ以外は特にシステム自体の問題もなく、そこそこの安定感はあったと思われます。

 ただ、矢張り最低限のバグ潰しだけは切に願いたい今日この頃……ライアーさんがそうだとは言えませんが、エロゲメーカーは本当に

こういうところが多いんですよね。バグ有りと解っていても平気でマスターするところとか……その現場を見たことが幾度となくあるだけに、

内容以前にこういったマイナス要素でのレッテルは貼られて欲しくないところですね、はい。







●− Review6 音楽 −●






 今回は歌が無かったのがちょっと残念……音楽です。


 音楽担当は雑音工房NOISEさん。個人的にも客観的にも贔屓にしているサウンドチームですが、本作も例に漏れず、その手腕が

遺憾なく発揮されていたと言って差し支えないと思われます。

 今回はこれまでに経験したことがないシリアスなノベル系ということで、どういう曲調を持ってくるか非常に興味深かったのですが、

実際音楽を聴いてみると期待を裏切らない完成度に改めて感心。個人的には非常に満足でした。なにより、音楽に対する一曲一曲の

こだわりや演出は確実にプロの仕事であると断言出来ますね。今回は特にピアノ系の音色が秀逸でした。

 それにしても、いつもながら芸風の広さには感心します。ジャンルや雰囲気に合った曲を見事なまでに表現しているのは流石。

個人的には「とがの楔」、「腐り姫の伝説」がお気に入り。勿論ライアーらしさを存分に発揮していた「盲点」もお気に入りですが(苦笑)。

 あと、当たり前の話ですが、演出補助の効果音等に関してもその名の通り、良い演出効果を発揮していたと思われます。

 下駄の音などに代表された臨場感は、時として恐怖感を煽ってくれる演出にも一役買っていましたし、実際の効果もなかなかでした。


 そして忘れてならないのが声優さんですが……上手かったです。

 各キャラ共に合った声を演じていたことは勿論ですが、特に蔵女を担当していた声優さんは純粋に上手いと感じましたね。


 ……とまあ、例の如く音楽に関しては手放しで誉めて良いと思われます。いや、誉めさせて下さい(苦笑)。







●− Review7 総合評価 −●






 正直、最初はどうなるかと思いましたが、終わってみるとライアーさんの魅力と実力が遺憾なく発揮されていたと思われます。

 シリアス要素を前面に押し出しつつもライアーらしさは健在でしたし、それに加えて純粋なエンタティメントとしての面白さは保証済み。

 私個人としてはこれだけの完成度を魅せてくれただけでも十分ですし、なにより本作をプレイした価値がありました。


 さて、結論です。

 言うまでもなくゲーム自体の質は高いので、インモラルかつ伝奇系なゲーム内容に嫌悪感が無ければ「買い」ですね。今回は

普通に楽しむぶんにはアクが相当薄れているので、プレイする人を選ぶことのない(もっとも、ジャンルは人を選びますが)仕上がり

なっていると思われます。しかし逆に言えば、外見や原画イメージに準じたゲームなので、この手の伝奇系ジャンルが嫌いな人は

回避した
方が正しいですね。ちなみに今回は純粋に物語を追うタイプなので、ギャグ要素のみを目当てで買うという行動も極力避けた

方が無難かと思われます。


 ライアーさんのゲームはその癖とノリもあって人を選ぶ反面、選ばれた人にとってはハズレが無いという面白いメーカーです。

 本来、やってはいけないことや絶対叩かれそうなネタを堂々とやり、それをプレイヤーが支持するというメーカーさんはなかなか希有な

存在だと思いますし、可能であるならば是非ともこのままの道を突き進んで欲しいと切に願うところです。


 さて、今回はこの辺で筆を置かせて貰います。

 縁があれば次のレビューでお会いしましょう(^^)/〜





2002/02/13 流 雷氷



Post,Script,


蔵女が喋る抑揚のない○点のイントロが妙に頭に残ってしまった今日この頃(苦笑)。




< ゲーム動作環境 >


 
 


OS=日本語版Windows95/98/Meが動作する環境

CPU=Pentium200MHz(推奨Pentium233MHz)以上

メモリ=64MB(推奨128MB)以上

HDD=空き容量300MB(推奨700MB)以上

解像度=640×480:ハイカラ−表示が可能であること

CD−ROM=倍速以上

音源=CD-DA、WAV

DirectX=不明



  


 
(一部パッケ−ジより抜粋)




< 補足 >




原画:中村哲也」

シナリオ:天野佑一、睦月たたら、星空めてお、水上温泉卿」

音楽:雑音工房・NOISE」

音声:一部有り(Hシーン、一部イベント) アニメ:無し 」

価格:8800円」

初回特典:無し(但し、修正FD1枚在中)」

年齢制限:18禁」

メディア:CD」

(順不同、敬称略)
 
 
 
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< 評  価 >
 
 
 
『 腐 り 姫 』
 
 
 
メ−カ−   Liar-soft
 
ジャンル      ADV
 
 
 
ゲ−ム性        10点
 
スト−リ−         9点
 
グラフィック          8点
 
操作性           7点
 
音楽            10点
 
 
 
合計 44点






<評価概要>





インモラルホラーの名に恥じない世界観を醸し出していた。また、盲点モードはその存在自体に感心。流石はライアー。

物語の中に引き込まれるような魅力に加え、要所での生々しさや臨場感は見事。ただ、オチが飛びすぎていた感も。

正直なところエロゲ的な絵ではなく、怖いという印象が強い。ただ、幻想的な雰囲気は秀逸で、ゲーム内容にも合っていた。

必要な機能は完備していて快適。選択肢スキップは相変わらず重宝。ただ、いきなり修正FDが入っていたのは論外。

一曲一曲のクオリティが高く、ゲーム内における要所の雰囲気を見事に表現していた。芸風の広さは素直に感心。



 
(上から順に、ゲ−ム、スト−リ−、CG、操作、音楽と各1行ずつの簡易評価説明)





<評価用プレイ時間参考表>




1プレイ時間     約07時間30分

総プレイ時間     約10時間00分
 
1プレイにおけるHシ−ンの割合(時間) 約00時間20分