Ver 1.00



 
 






★★★『大悪司』★★★




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 はじめに注意事項です。このレビュー中には表現の都合上、どうしてもゲーム内容のネタバレなどが含まれている

可能性があります。ゲームをプレイ中、及び未プレイの方は、ゲームを最低一度は攻略(エンディングまで到達) した

後で、このレビューを読むことをお薦めします(勿論、未プレイの方でも大丈夫なよう、ネタバレ的要素は極力排除

しているつもりですが、排除が万全とは言えません)。
以上の件、何卒ご理解ご了承下さい。 

 
 
 
@@@@@@@  ネタバレ注意  @@@@@@@








●− Review  序章 −●






 まあ、どう考えてもハズレってことは無いだろうけど、ね。


 現状の立場に満足してしまった自分に愛想を尽かしつつ、目の前の仕事へと強引に逃げていた2001年11月中旬。私は例の如く

エロゲ雑誌を片手に年末商戦対策も兼ねた購入エロゲのリストアップをしていました。そして、既に通販購入していた「大悪司」の

記事を読みながら、下がりきったテンションを上げようと必死に努力していたのです。


 さて、この「大悪司」。アリスさんから発売される久々の大作ゲームということで、内外共に前評判は高かったのですが、正直、私

自身はあまり本作に乗り気ではありませんでした。いや、シュミレーションゲーム(以下SLG)部分のクオリティや完成度などは元から

定評があるので、全く不安な要素は無かったのですが、なにより問題なのはゲーム本線が鬼畜系であること。……些細なことと笑う

人も居るかもしれませんが、言うまでもなく鬼畜系は私のスタンスからは外れていますし、普段は回避傾向にあるゲームです。実際、

気乗りしなかったのは事実であり、否定はしません。

 とは言え、それを差し引いても鬼畜王ランスの再来とまで言われていた前評判、さらにはゲームとして純粋に魅力を感じていたと

いう経緯はそうそうあるわけもなく、なんだかんだで発売を楽しみに待っていたことは紛れもない事実。


 そして発売後。案の定と言うべき内外の好評価が伝わってくる中、仕事の多忙と積みゲ消化に気を取られつつダラダラと放置する

こと一ヶ月。ようやく時間が取れた年末年始の休みをフルに使いつつ、遅ればせながら本作を開始したわけですが……閑話休題。







●− Review1  全体の印象 −●







 あ〜、いや、これは凄かった。


 ……問答無用で正月三が日は大悪司三昧でした。結果的には寝ても覚めても大悪司だったと言って過言ではありません。

 時間を忘れて遊ばせてくれる力といい、止め時に困るぐらいの中毒性と隙のないシナリオといい、全てが高い領域で完成されて

いて、純粋なゲームとしては非の打ち所がないぐらいの出来を見せて貰いましたね。

 取っつきが悪いゲームほどハマり出すと止められないとはよく言いますが、正月休暇中ということも相まって、本当に寝ても覚めても

延々と遊んでいた記憶しかないですね。いや、諄いですが、これほど夢中になったゲームは本当に久しぶりでした。

 ……もっとも、そのお陰でインプレなどのレビュー基礎部分が全く手つかずになり、後々青ざめていたのも事実ですが(苦笑)。


 とまあ、ここまではベタ誉めですが、その反面どうしても人を選ぶ傾向があるソフトですね。と言うのも、私が購入を躊躇した部分……

基本的なシナリオ展開が鬼畜系方面に分類されることに加え、本作はSLGとしての攻略要素と戦略要素が高い(と言うかSLGパートが

強制であり、メイン)ぶん、SLGを好まない、もしくは苦手な人にとってはちょっとした苦痛になることは間違いありません。実際、SLGが

苦手な人は相当苦労するハズです。救済措置としてEASYモード的なパッチもアリスさんから暫定版として公開されてはいるのですが、

逆に言えばSLGに慣れていない人にとってはパッチが必要なぐらいの難易度があると言うことになりますし……。


 それでも、普通に遊んでいた立場の意見としては、それらの不満を全て払拭するほどの内容を見せてくれたと思っていますけどね。

 さて、それでは個々の見解に行ってみましょう。







●− Review2 ゲーム性  −●






 さて、ゲームとして遊んだ中では近年稀にみるハマり具合だった……ゲーム性です。

 正直なところ、文句無し、最高! であっさり脱帽宣言&締めたいのですが、流石にそうも行かないので見解を(苦笑)。


 まず、大悪司の舞台となった時代設定などの確立ですが、これは上手くできていましたね。

 オオサカというパラレルワールドを舞台にした本作。シリーズ物とは違い、ゼロの状態から全く新しい世界を作ったにも関わらず、

あそこまで完成された世界観をまとめ上げたのは流石の一言。特に戦後の雰囲気や初期に語られる法律などを全く違和感無く受け

入れることが出来たのは、それだけの基礎を作る力があったからこそだと思われます。

 ……余談ですが、エロゲ第三次世代交代(Winゲーム-Only)を迎えようとしているご時世では、極端に旧作をどうこうするよりも、

真っさらな設定の方が簡単に受け入れられるのでしょう。まあ、一部キャラに関しては流用もありますが。


 で、ゲームの内容に関してですが、これは一般的な地域制圧系のSLGとなっています。勿論SLGとしての完成度は高く、絶妙な

バランスの元に成り立っています。特にゲーム中、殆ど中だるみすることなく物語が進行する展開は見事の一言でした。

 なにより、諄いようですが時間を忘れてひたすらに没頭できたゲームは本当に久しぶり。兎に角ゲームを止める隙が無いです。

 新しいイベントが次々起こり、その先を見るために遊んでいくとまた次のイベントが……という展開が最初から最後まで続いていくので

一瞬たりとも気が抜けず、進めるほどに早く先を見たい気持ちが強くなるという、良い意味での悪循環が(苦笑)。


 また、難しめと記述しましたが、実際のSLG部分はそれほど複雑ではありません。逆にSLGとしてはシンプルな部類に属していると

思われます。勿論各種ステータスはありますが、地形効果などの概念は無く、戦闘は純粋な殴り合いのみ。ダメージも原則攻撃力に

準じていますし、ランダム性もありません。また、各種判定もプレイヤー側有利に作ってあるため、SLGをたしなめる人にとっては、

一度コツを掴めば、SLGに限っては全く問題ない難易度だと思われます。まあ、攻略本に頼った輩の台詞では無いかも知れませんが。


 ただ、矢張り裏を返せばSLGが苦手な人にとってはかなり辛いゲームであることは間違いありません。

 普通にクリアするにもそれなりの難易度を要求されることに加え、特に大変なのがキャラの捕獲。本作は仲間を増やす際、基本的に

戦闘でキャラを捕獲し、懐柔する(こます)ことによって仲間を増やしていく方式なのですが、この捕獲が意外に難しいんですよ。

 と言うのも、敵の捕獲条件はHPを一桁に削った状態で戦闘を終わらせる(基本的にはHP5以下がBest)というシステムなのですが、

これが微妙な難易度上昇に繋がっているんですよね。上手くHPを削れば良いとは言え、勿論相手も攻撃してくる訳なので、下手に

強いキャラだとその時点で自軍キャラが死亡、もしくは勢い余って相手を死亡させてしまいロードの繰り返し……と、結構な悪循環に

陥ること請け合いです。コツを掴めばそれほど難しく無いのですが……。

 これらをはじめ、各種キャラを仲間にする条件や、特定イベントの発生条件&進行過程など、良くも悪くもSLGとしての完成度が高い

ことが、逆にプレイヤーを選ぶ原因にもなっています。SLG好きの人にとってはこういう要素を含め、遊び応えのある内容なのですが……。


 まあ、極端に苦手でなければ普通にクリアできる仕様になっていると思われます。個々のキャラ攻略になると難易度は上がりますが、

純粋にゲームとして遊べる内容であることは間違いないので、あとは好みの問題でしょう。はい。







●− Review3 ストーリー −●






 さて、散々止めどきに悩まされた……ストーリーです。

 ストーリー自体はシナリオ(ヒロイン)によって若干変わってきますが、展開はほぼ一本道。組の跡取りである主人公が、一度

追い出された自分の組を取り返し、最終的にはオオサカ全土を統一することが目標となっています。

 クリア状況によってはセカンドプレイ以降、シナリオ自体の一部改変(ヒロインの追加や敵の変更)などはありますが、結果的には

矢張りオオサカ統一が最終目標になっています。なお、正ヒロインと結婚することにより、EDでは個々のエピローグに分岐します。

 なお、1プレイ時間は推定ですが15時間程度と、エロゲの枠に当てはめると若干長めになっています。


 ストーリーは基本的に鬼畜系で進行していきます。主人公の悪司が頭にヤの付く自由業の跡取り息子であることに加え、主人公

自体の性格もそれに準じているため、非情な展開が多く、ヒロイン達とどうこう……と言う恋愛ゲーム的な概念は意外と薄いです。なにせ

Hの際の選択肢が「こます」(犯す)ですし……。実際、内容も非常にエロゲらしいエロゲぶりを垣間見ることが出来ました。流石に極端な

描写はカットされていますが、それでも拷問系のCGで引いてしまったりと、何気なく凄い展開もありましたが、このあたりの躊躇いの

無さはアリスさんの凄いところでもあるので、まあ、ある意味で当然ですね……。

 それに加え、特に唖然としたのが正ヒロイン候補(結婚対象キャラ)の扱い。本当にこのキャラが? という若干疑問が残る人選に

なっていた感が否めないことに加え、その後の展開も素っ気ないキャラが多く、いろいろな意味で肩すかしでしたね。喜久子あたりは

良い感じでらぶらぶ(?)な新婚生活ぶりを眺めさせて貰ったのですが……。

 もっとも、殆ど成り行きで結婚してしまう展開(例を挙げればドラ○ンボール)に突っ込みを入れるのも野暮な気はしますけど(苦笑)。


 とまあ、のっけから悪い点ばかりを上げてしまいましたが、勿論展開次第では恋愛ゲームとしても楽しむことが出来ます。行動に

よってある程度は回避できるというのもありますが、なにより登場するキャラが凄く魅力的なんですよ。

 規模の大小はまちまちですが、基本的にはそれぞれのキャラに対応したイベントがあるため、扱いは兎も角として自分の愛着のある

キャラは作りやすいと思われます。まあ、必然的に殺伐としてしまう部分は多々ありますが、それはそれ。キャラの明るさにも救われて

いるとは言え、ゲーム自体の雰囲気は決して悪く無いんですよね。日常会話は明るく、キャラの行動や心情なども上手く演出していて、

逆にほのぼのしているような錯覚に襲われるぐらいでした。

 このあたり、鬼畜でありながら鬼畜を感じさせない作りになっている(プレイヤーの意志で回避しつつプレイできる)のは流石だな、と。


 で、本線自体の評価ですが、正直SLGに夢中になっていた所為で、ストーリーは淡々と追っていった印象しかありません。ただ、

先ほども述べたように、止めどきに困るぐらいの魅力があったのは事実ですし、充分上手いと感じました。

 イハビーラ編など、シナリオによっては一部ヒロインが救われない展開もあり結構辛いものもありましたが、全体的に判断すると

非常に読み応えのあった話であり、高い領域で完成されていたシナリオだったと思われます。







●− Review4 グラフィック −●






 さて、いつも多種多様な原画を魅せてくれる……CGです。


 本作は複数の原画人を採用している関係上、絵柄の統一という概念はありません。まして本作に至っては、原画人によって彩色

もバラバラです。しかし、それぞれに個性のあるイラストを鑑賞することが出来ますし、何より個々の原画クオリティは流石の一言。

各原画人とも非常に魅力的なイラストを描いていたと思われます。特に、男女問わず魅力的なキャラが存在する点は良いですね。

 まあ、可愛いという点に関しては微妙に欠けるキャラも多数居ますが、矢張り魅力でカバーされている部分が大きいかと思われます。


 ただ、ひとつ気になったのが、ゲーム中に登場する汎用キャラの原画に目を入れていないことですね。

 メインキャラとの区別を分けるためにそういう仕様にしたのだと思われますが、これはいろいろな意味で怖かったです。というか、目を

描かないだけで原画があれほど無機質になるものだとは思いませんでしたよ(苦笑)。

 これに関しては、出来る限りの範囲で違和感を無くして……と言うか、素直に目を入れて欲しかったところです。


 とは言え、諄いようですが、原画に関してはほぼ完成系の域。

 それ以外の点は全く申し分のない出来だったと言えるでしょう、はい。







●− Review5 操作性(システム) −●






 さて、定番と言えば定番。システム関連です。


 メインシステムはアリスさんお馴染みのSystem3.x系。相変わらず基礎的な完成度と安定感は健在ですが、反面、細かなカスタ

マイズには乏しいと言ういつもの仕様であることも事実です。このあたり、良くも悪くも根底は変わらずですね。確かに安定して動くだけ

でも充分と言えば充分なのですが、それ以上に欲を持つのが人情と言うことで……。

 ただ、今回は要となるSLG部分の操作系統が非常に完成されたシステムで構築されており、元の安定感とも相まって非常に

まとまった完成度になっていたと思われます。快適さに関しても全く問題ありませんでしたし。

 もっとも、ひたすらゲームに没頭していたので、細かいところまで頭が回っていなかった部分もありますが(苦笑)。


 まあ、些細な不満としては、セーブとロードが週の頭に限定されていたというのは辛かったですね。仕様上、ある程度のロードは

避けられない内容になっているので、せめてロードに関しては常に可能な状態にするなどの配慮が欲しかったところです。


 とは言え、ゲームに没頭していたと言うことは、システムに余計な邪魔をされなかった証明でもあります。

 それ以外は、至って良質のシステムだったと言えるでしょう、はい。







●− Review6 音楽 −●






 さて、音楽ですが……。


 音楽担当はDRAGON ATTACKさん。昔から様々な名曲を提供してくれた方です。私的に勢いがある曲などはShadeさんの方が好き

なのですが、一曲を丁寧に作るという面では、雷丸さんも非常に魅力のある曲を作ってくれる方。本作もその魅力が遺憾なく発揮されて

いたと思われます。実際どの曲もゲームの雰囲気を損なわず、なおかつより一層の演出を醸し出していましたし。


 ただ、あえて難点を言えば曲数が少ない点ですね。スケール的にはちょうど良かったのかも知れませんが、個人的にはもう少し

曲数が多い方が良いと思いました。何より、ゲーム自体が非常に良かっただけに、音楽の少なさが気になってしまったんですよね。

 あ、勿論個々の音楽は良かったですけど。


 音楽に関しては以上ですね。音声、vocalに関しては例の如く採用されていませんし、他に語る点は特に無いかと。







●− Review7 総合評価 −●






 名作……として語っても全く問題ないですね。


 自分的には充分過ぎるほど堪能したと思います。とにかく時間を忘れてゲームに没頭できたのは近年稀にみる出来事でしたし、

躊躇うことなく繰り返しプレイに手を付けた点などを踏まえると、私個人としては傑作の評価を出しても差し支えないでしょう。そもそも、

レビューを書く前に既に3回程クリアしている(4回目プレイ中)というのは、私にしては異例中の異例です。通常のSLGであれば、一度

終わった時点でレビューに取りかかっていますし。

 もっとも、無駄に夢中になってしまった所為で、レビュー関連が大幅に遅れたのは秘密です(苦笑)。


 さて結論です。

 SLGが好きな人は勿論のこと、本作を純粋にゲームとして楽しみたい人には間違いなくオススメできるゲームです。

かなり本格的な作りになっているので、長く遊べること請け合いですね。勿論短く堪能することも可能です。

 逆に、SLGが嫌いな人や時間的に余裕の無い人には辛いゲームです。コンプリートするには最低でも4回のプレイが必須ですし、

1プレイ時間も通常は15〜20時間と相当長めの内容です。

 そのあたりを踏まえた上で購入を検討するのが正しいと思われますね。


 本当に諄いようですが、私個人は大満足でした。

 あれこれと細かな難点や欠点はあったかも知れませんし、人を選ぶゲームであることも承知しています。しかし、それを踏まえても

最初から最後まで全く隙が無い展開。そしてその世界を素直に堪能できたというのは大きかったですね。なにしろ、あまりに夢中に

なりすぎて、普段はゲーム中に合間を見てメモっていく基礎テキストが一行たりとも埋まらずに最後まで行ってしまいましたし(苦笑)。


 さて、今回はこの辺で筆を置かせて貰います。最後に、本作は私的殿堂入りソフトに追加されたことを付け加えておきますね。

 縁があれば、次のレビューでお会いしましょう(^^)/〜








2002/01/16 流 雷氷



Post,Script,


青年団からの名前変更の際、命名を大悪司に変えたのは私だけじゃ無いはずだ(笑)。




< ゲーム動作環境 >


 
 


OS=日本語版Windows95/98/Me/2000/XPが動作する環境

CPU=PentiumII/Celeron又は各後継CPU-233MHz)以上

メモリ=64MB以上

HDD=400MB以上

解像度=640×480:フルカラー表示が可能であること

CD−ROM=実装必須

音源=CD-DA、WAV(DirectSound対応ボード)

DirectX=使用



  


 
(一部パッケージより抜粋)




< 補足 >




原画:織音、おにぎりくん、MIN-NARAKEN、ちょも山、むつみまさと、Karen」

シナリオ:とり、上田庄吾」

音楽:DRAGON ATTACK」

音声:無し アニメ:一部有り(チップキャラ)」

価格:8500円」

初回特典:無し」

年齢制限:18禁」

メディア:CD」

(順不同、敬称略)
 
 
 
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< 評  価 >
 
 
 
『大悪司』
 
 
 
メ−カ−   アリスソフト
 
ジャンル      SLG
 
 
 
ゲ−ム性        10点
 
スト−リ−        10点
 
グラフィック         10点
 
操作性           9点
 
音楽             9点
 
 
 
合計 48点






<評価概要>





SLGとしての完成度は高く、ゲームとしても非常にやりごたえのある作りになっていた。なお、難易度は若干高め。

エロゲらしい展開で上手くまとめてある。ただ、主人公の性格(職業)上、根は鬼畜なので展開は痛いものが多い。

それぞれの原画人の個性が遺憾なく発揮されていて良い。個々の原画レヴェルも高く申し分の無い完成度と言える。

基礎は良くも悪くもSYSTEM3.x系。それ以上でもそれ以下でもない。SLG部分に関しては非常に洗練されていたが。

及第点以上。場面相応の雰囲気もあり音楽としてしっかりと聴くことが出来る。思ったよりも曲数が少ないのが難点か。



 
(上から順に、ゲ−ム、スト−リ−、CG、操作、音楽と各1行ずつの簡易評価説明)





<評価用プレイ時間参考表>




1プレイ時間     約15時間00分(推定-未計測)

総プレイ時間     約37時間00分(推定-未計測)
 
1プレイにおけるHシ−ンの割合(時間) 約00時間45分